「ちちぶ」の名は、早くから知られていて、延喜年間(901~923年)に成立した日本の史書『旧事本紀(くじほんぎ)』によると、
「知知夫国造(ちちぶのくにのみやつこ)、瑞籬朝(みずがきちょう)の御世(みよ)に八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)の十世の孫、知知夫彦命国造(ちちぶひこのみことくにのみやつこ)に定め賜ふ。」とあり、秩父地方が東国にあっていち早く国造が任命されたことが示されています。
律令制下の秩父郡は、現在の郡域と比べると広大で、長瀞町を含む現秩父郡全域に加え、神川町、寄居町、ときがわ町、飯能市の一部まで含まれていたと考えられています。
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真ん中の穴に向かって小銭を投げる。
穴を通った小銭を拾い、近くの沢の水で洗う。
清められた小銭を聖神社の賽銭箱へ。