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カーライフ・ドライブ情報WEBマガジン

サービスアドバイザー
原 龍太郎

フォルクスワーゲンの意味をご存じでしょうか。そう「国民車」です。輸入車というだけで日本の人には少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、ドイツの人にとってはその名の通り、もっとも身近で親しみ深いクルマなんです。輸入コストを差し引いても、これほどまでに質の高いクルマをこの価格帯で実現しているのは輸入車の中ではフォルクスワーゲンをおいてほかにないと個人的には思っています。
フォルクスワーゲン車の魅力はいろいろありますが、一番は安全性のひと言に尽きるでしょう。サービステクニシャンとして整備を担当していた頃、私は開発者の安全に対する想いに触れた気がしました。一般的な「点でつなぐ溶接」ではなく「線でつなぐ溶接」。部品一つに至るまで安全性が追求され、ここまでやるかと驚かされました。
この安全性に優れたフォルクスワーゲン車の価値を最大に保つためには、定期的なメンテナンスがどうしても必要です。点検の時期が近づくと億劫に感じるお客様もおられるかもしれませんが、そのネガティヴなイメージを払拭するためにも、各国のフォルクスワーゲンディーラーには営業と技術の間に立つサービスアドバイザーが常駐しています。長く安全にお乗りいただけるよう誠意を持ってご対応させていただきますので、何か気になることがあれば遠慮なく私にお申し付けください。お客様のご来店を心よりお待ちしております。