川越七福神めぐり｜FUN!FUN!ドライブ｜bridge 絆

今回の取材・撮影は緊急事態宣言前の2020年に行いました。社会情勢が落ち着くまでbridge-絆-WEBでのドライブをお楽しみください。
※撮影時のみマスクは外しております。

川越七福神めぐりに決まった行程はありませんが、今回はおすすめのモデルコースとして、午前中にスタートしてちょうどお腹が空いてきた頃に飲食店が立ち並ぶ｢川越一番街｣付近へたどり着く、川越市街地グルっと1周コースをご案内します。

七福神信仰は、室町時代末期に始まったとされ、七つの難がたちまち滅び、七つの福がもたらされる｢七難即滅、七福即生｣に基づくとされています。今でも地域観光の一環として、川越をはじめ全国各地で七福神めぐりが行われています。

仏教の守護神、毘沙門天により、心に勇気、暮らしに財がもたらされると信じられています。

埼玉県川越市菅原町9-6

長寿を恵む神仙、寿老人は、長寿をもたらす神として信仰されています。

古代インドの神であり、仏教で戦闘の神とされる大黒天。日本では食をつかさどる台所の神ともいわれ、糧食財宝がもたらされるといわれています。

538体もの羅漢様（尊敬や施しを受けるに相応しい聖者）が一堂に会する様は圧巻です。

鯛を抱いた福の神、恵比須天は、福利を招く神として、商人からも深い信仰が寄せられてきました。

日本で初めて人車一体の交通安全を祈念し、専用の祈祷殿を設けたことから『交通安全祈願の成田山』として知られています。川越別院でも同様におクルマのお祓いを受け付けています。

蓮馨寺の福禄寿像は、右手に霊芝、左手に神亀を持たれ、癌や脳卒中を早く治せば、福禄寿が得られると教えています。

大きな袋を持って放浪した布袋尊、各地で吉凶を占い、福を施して回ったといわれています。

七福神唯一の女神で、弁舌、芸術、財福、延寿を授ける神として、特に商人や芸人から厚い信仰を寄せられてきました。

コロナ禍の昨今では、各お寺をめぐっての御朱印集めやスタンプラリーが困難となるため、ご希望の方は、七福神それぞれの印が押された完成品の色紙を、お買い求めいただくことをおすすめしています。
書き置きの御朱印をお買い求めいただくことも可能です。